来週、なんと弟一家が実家に引っ越してきます。
今日は弟一家が実家で暮らしていけるための部屋作りや準備のために実家に帰ってきています。
僕が帰省した時用の部屋を潰して、そこを弟一家の部屋にするそうです。
わたしは部屋の片付けなどを手伝うつもりで帰省したのですが、母親からはこのように言いつかってしまいました。
「アタシは部屋の整理で忙しいから、アンタ、みんなの分の食事を作りなさい」
えーーーっ(≧ε≦)=3
俺、料理部隊ーー!?
緊張する。。。。
なぜならわたしの母は、高級料亭や高級レストランで料理を学び一時期は料理教室の先生もやっていたという料理のプロなのである。
わたしが自分用に作った料理も勝手に味見をして、「塩分入れ過ぎ!」とか「火、通し過ぎ!」などと頼んでもいないのにガツガツとダメ出しをしてくる恐母なのです。
そのダメだし恐母から料理部隊に配備されてしまうとは。。。。
やだなー、文句言われそう。
でも逆らったら怖いし、やるしかないか。
母とわたしとでは、味の好みが合いません。
母は源流が京風なので薄味を好みます。
わたしは育ちが関東なので、濃口を好みます。
まあ逆らって料理作りを放棄したほうが恐母大隊長の怒りに触れそうなので、今日はおとなしく料理部隊を頑張ろうと思います。
いやあ。。。
何作るよ?
とりあえず実家の食材事情を観察。
するとこんなものが手つかずで残っているのを発見。
正月飾りの鏡餅かー。
もうお開きにする日をだいぶん過ぎてしまっているではないか。。。
まあいいや。
今日の朝食は、「鏡餅の雑煮」にします。
掲題には「美味しい作り方」
では調理開始。
今回の材料はこれらで行こうと思います。
・鏡餅
・白味噌
・顆粒かつお出汁
・昆布
・人参
・大根
・こんにゃく
まずは下準備。
最近気になっているのは、汁物を作ると人参が固いこと。
料亭とかの汁物に入っている人参はとろけるような柔らかさですよね。
アレにしたいのですが、自炊で成功したこと無し。
ネットで拾った情報の見よう見まねで、とりあえず「電子レンジでチンする作戦」を敢行してみようと思います。
順番も全然わからないまま、いや正確には調べるのが面倒なので、いきなり作り始める。
まずは丸のまま電子レンジにぶち込んでみる。
そのまま電子レンジにぶち込んでもダメそうなので、ちょっと水を足し、ラップをかけてみた。
チンする時間、知らんけど、とりあえず2分位やっとけばいいだろ。
やってみた。
が、感触的に、あんまり柔らかくなっていないような気がする。
まあいいや。
そのまま続行。
レンジでチンした後に、皮をむく。
熱っつ!!!!
皮はチンする前にむいておくべきだったか?
熱い。
でも無理やり皮をむく。
そして熱々のまま無理やり扇切りにしていく。
とりあえず煮込む準備はできた。
水を張る。
ここで昆布を投入。
とりあえず10分位煮込んでみようと思う。
その方が出汁に野菜の旨味が染み出ると思って。
10分後。
ここで顆粒のかつお出汁を投入してみる。
ここでさらに10分位煮込んでみる。
途中、ちょこちょこ味見をしてみたが、いまのところ悪くない気がする。
京風を狙って白味噌を投下。
味見してみたが、悪くない。
食える。
餅を投入しようと思う。
いきなり固いまま餅を入れてもなかなか火が通らなそうだし味噌が煮詰まりそう。
なので、餅だけ電子レンジでチンして下処理なんかを施してみる。
鏡開き(笑)
そしてレンジにぶち込む。
柔らかくなったみたい。
白味噌汁で煮込みます。
馴染むかなあ。
なんとか出来上がりました。
見た目的にはまずまず。
一応、食べることはできそうな見た目ではある。
食べてみます。
うん。
わたしは普通に食べることができる。
まあまあ美味しいと思うが。
いやあ。。。
これを恐母に食わせるのかあ。
文句言われたら嫌だなー(笑)
まあまあ美味しくできました。
よかったら参考にしてくださいm(_ _)m
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