北海道夕張郡にあるバケーションレンタル「MAOIQ(マオイク)」が開放感満天で居心地が良くぜひおすすめしたい件

北海道 マオイク MAOIQ

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今日は北海道の夕張郡にオープンしたバケーションレンタルホテル「MAOIQ(マオイク)」に泊まったので口コミを書きます。
バケーションレンタルというのは、いわゆる「貸別荘」のような宿泊スタイルです。
最近、民泊の普及にあわせて、こちらも増えてきました。
ではまず、要約要点として結論から記述していきます。

居心地の良さ:最高!牧場の中にあり開けた土地に佇む。自然の音しか聞こえず、とても静かで落ち着く。
客層:一日一組のみの完全プライベートな宿なので他のお客さんと接することは無い。
接客サービス:オーナー夫妻が切り盛りしている。親切で穏やかなご夫妻でとても好感が持てる。たくさんサービスしてもらった。
部屋:1LLDKの二階建ての一軒家。非常に広い。
料理:今回は自炊プランを選択した。食事つきプランもある。軽食が付く。
おすすめ度:二人だけとか一家だけのような滞在に向いている。周囲の迷惑を気にしなくていい。料理を作るのが苦でなければ自炊を推奨。

まとめると上記のような感じである。
ではチェックインから順を追って見てみよう。

まず印象的なのは、宿に着くのがちょっと難しいこと。
ニューオープンで看板などが無いこともあるが、じつはこの宿。
牧場の中にあるんです。
「ハイジ牧場」という100ヘクタールの牧場に隣接した一角にあるのです。
ちなみに100ヘクタールは、東京ディズニーランド二個分の広さです。
めちゃくちゃ広いです!
なのでほぼ牧場の中にあるような印象。
写真で見るとこんな感じです。
北海道 マオイク MAOIQ
真ん中にマオイクが建っているのですが、周りの木々や草々で見えないでしょう?
こんな感じで緑と牧草地に囲まれた自然いっぱいの環境なんです。
この写真はマオイクの近隣を走っている道道1008号線から撮影したものです。

近づくとこんな感じです。
北海道 マオイク MAOIQ
すごいでしょう!?

ここで重要ポイント。
まずマオイクにはクルマが無いと行けません。
まあこれはマオイクだけに限ったことではありませんが、北海道を旅行するならクルマは必須です。
大地が広大すぎて公共交通機関が都会ほど充実できません。
なのでクルマの運転が好きじゃない人や、レンタカー借りるのに抵抗がある人は、そもそも北海道旅行に向いていません。
なので、今回はレンタカーを数日借りて北海道を旅行しています。

話を戻し、マオイクに到着しました。
北海道 マオイク MAOIQ
とてもおしゃれな建屋です。
きれいな立方体で南側の全面がガラス張り。
こんな宿は見たことありませんね。
北海道 マオイク MAOIQ
玄関はこちら。
北海道 マオイク MAOIQ
ガラス窓と一体化していてファッショナブルですね。
玄関付近をよく見てみると、マオイクのロゴマークがあしらわれています。
北海道 マオイク MAOIQ
おっと、近づくまでわからなかったが、入口のガラスに宿名が書かれていた。
北海道 マオイク MAOIQ
実はマオイクにチェックインする前に、美瑛にあるオーベルジュ「bi blé(ビブレ)」でコースランチを食べて寄り道していました。
そのためマオイクに着いたのが17:30ごろになってしまったのです。

あ。そうだ。
これも北海道旅行の注意点です。
北海道は大地が広大なので、移動するのに莫大な距離があります。
目的地まで片道200km以上なんていうのはざらにあります。
時間にすると3時間くらい。
なので北海道をクルマで旅行するときは、移動時間と移動距離も充分把握しておいてください。

マオイクはなかり気に入った宿なのですが、美瑛のbi blé(ビブレ)でランチをのんびり食べていたのでチェックインが遅れ、その結果、マオイクでの滞在時間を削ってしまいました。
これは大変惜しかった。

でも救いだったのは、チェックアウトが12時までだったことです。
なのでチェックインはずいぶん遅れてしまいましたが、翌日の昼までのんびりと滞在できたので充分にマオイクを満喫できたのは大変によかったです。

で、今回は北海道の幸たちを自分で料理して食べたいと思い、あえて自炊プランで宿泊しました。
ですが、まだ食材を調達できていない。
なのでこれから買い出しに行かねば。

北海道のお店は、都会と違って24時間営業は少ないし閉まるのも早い。
急いで買い出しに向かわねば。

また話がずれましたが、まあこんな感じです。
買い出しについての記述は、最後にしますね。
まずは宿のことをレポートしていきましょう。

この宿、非常にユニークなんですよねー。
どこから紹介していこうかなあ。
紹介したい箇所がいくつもあって迷います。
逆に言うとそれくらい魅力のある宿なのであります。

決めた。
じゃあ、まず玄関から入るところから書いていきましょう。

こちらが玄関です。
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さっきと同じ写真ですが。
ここで靴を脱いで入室します。

メインの居場所となるのは二階のリビングです。
ここから螺旋階段を上がっていきます。
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おっと、先にもう一個のリビングが写っちゃいましたね。
こちらは一階にあるリビング。
薪ストーブもあります。
それはのちほど。

その階段を昇るとリビングが広がっています。
北海道 マオイク MAOIQ
すごいでしょう!?
だだっ広いし、窓も多くて周りの景色も見える。
写真に見える外の景色は牧場です。
ちょうど牧草の新緑が芽生えているころできれいな色をしています。

そしてキッチンも見える角度から撮影。
北海道 マオイク MAOIQ
だだっ広いリビングの向こう、吹き抜けの先にキッチンが見えます。
リビングはとにかく広い。
たぶん60畳くらいの広さがあると思います。

先ほども申しましたが、チェックインした時間がとても遅くまた自炊プランのために買い出しに行かなくてはなりません。
なので買い出しから帰ってきたら、すっかり夜になってしまいました。
夜のリビングの様子はこちらです。
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すっかり景色が見えなくなりました。
でも夜の部屋の様子も素敵ですよね。
北海道 マオイク MAOIQ
日中の景色は、外の景色も見えるため解放感がありますが、夜は見通しが無いので内向的というのか閉鎖的な雰囲気ですね。
でもそれもまたいい。

牧場側の窓沿いにカウンターテーブルとテーブル席があります。
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夜は外が真っ暗で何にも見えません。
でもそれもまた雰囲気がいいです。

リビングにあるものを紹介しましょう。
こちらはリクライニングチェア。
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キッチン側にはこんなテーブル席も。
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こちらの写真はリビングを谷側に向かって撮影したもの。
北海道 マオイク MAOIQ
リビングの広さもすごいですがこれもすごいですよ。
向かいの壁に投影しているホームシアターがあります。
北海道 マオイク MAOIQ
あ。
そういえばブルーレイディスクも用意されていました。
これはパイレーツオブカリビアン。

もうひとつのリビングもご紹介しましょう。
こちらは一階のリビングです。
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特徴は何と言っても薪ストーブですね。
こちらがその薪ストーブです。
北海道 マオイク MAOIQ
もちろん薪もちゃんと用意されています。
北海道 マオイク MAOIQ
点火しやすいように、細めの枝の薪も用意されてあります。
北海道 マオイク MAOIQ
さすがですね。
オーナーさんが薪ストーブのことをよく理解しているのがわかりますね。

そのほかにも炭をつかむとんぐや、防熱用の手袋なども用意されてあります。
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初心者でも点火しやすいように着火剤もありますよ。
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いままでに薪に火をつけたことが無い人でもできるように、説明書もあります。
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薪ストーブに火が入りました。
北海道 マオイク MAOIQ
夜は薪ストーブに火を入れて、炎を眺めながら過ごしていました。

今回は宿のお食事は頼まずに自炊をしました。
せっかくなのでキッチンの詳しい様子もご紹介します。

キッチンの記事がかなり長くなりそうなので、まず最初に要点を伝えておきます。

「MAOIQのキッチンは、お料理するための準備がものすごく整っているハイクオリティーキッチンである」

こちらが全体像です。
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では細かく見ていきましょう。
シンクはこちらです。
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ダブルシンクです。
これなら洗い物も調理もゆったりとできます。
おそらくこのシンク、新品ですね。
とてもきれいでピカピカです。

こちらはコンロ。
北海道 マオイク MAOIQ
こちらのコンロも新品に近いですね。
ガスコンロです。
火力も素晴らしく使いやすい。

ガスコンロの下に、オーブンレンジも搭載されています。
北海道 マオイク MAOIQ
こちらもほぼ新品。
たぶん最新型だと思われます。

調理道具や食器類もほとんどが新品。
詳細にレポートされるのも億劫でしょうから、ここは写真で見てください。

まずは食器類から。
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どうでしょう?
かなりきれいでしょう?

では次に調理器具を紹介します。
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このように、ひととおりの調理器具は全て揃っているといっても過言ではありません。
ですから自炊する場合でも、ほとんどすべての料理をここで作ることが可能です。

あ。
そうだ。
調理器具で注目のものは紹介しておきます。

炊飯器はBALMUDAです。
北海道 マオイク MAOIQ
オシャレですね!
バルミューダの炊飯器は性能も抜群ですからね。
ごはんを炊いてみましたが、かなり美味しく炊けましたよ。

こちらもバルミューダ製です。
北海道 マオイク MAOIQ
こちらはスチームトースターです。
高性能ですね。

マオイクのすごいところはそれだけではありません。
なんと調味料もかなり準備されてあります。
北海道 マオイク MAOIQ
塩とコショウはもちろん、オリーブオイルに胡麻油、北海道産のお酢や小麦粉なども取り揃えてあります。
自炊旅行の場合、こういった少量しか使わない調味料にもお金をかけて調達しないといけないのがネックだったのですが、マオイクは調味料を仕入れなくていい分、出費も抑えられますし荷物も減らせるので、実はかなり助かります。

こちらはキッチンに準備されている調味料類。
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見えますか?
なんとパスタも二人前を用意してくれています。
もちろんタダです。

わたしも去年あたりからこのようなバケーションレンタルで料理をしていますが、料理する人にとって便利だとか助かるとか気が利くなーという準備が、このマオイクは素晴らしいです。
これは経営しているオーナーさんが料理のことを熟知している証拠です。
本当に素晴らしい。

お茶関係の備品も充実していますよ。
こちらは紅茶やコーヒー。
北海道 マオイク MAOIQ
見て分かりますか?
なんとコーヒーは豆のままです。
そうです、つまり豆をひいてドリップして飲むのです。

お湯を沸かすポットも、なんとBALMUDA製のハイテク!
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この写真から見えるでしょうか?
右側にある機械は、コーヒーミルです。
北海道 マオイク MAOIQ
しかもコーヒー豆は二種類も用意されてあり、マオイクのオリジナルブレンドなのです。
これはコーヒー好きにはたまりませんね!
いただいてみましたが、確かに上質なお味でした。

調理後の片付けも心配はいりません。
最新鋭の食洗機が搭載されています。
北海道 マオイク MAOIQ
あと、キッチン関係で特筆することは何だろうなあ??
あ、そうだ。
朝食は軽食を用意してもらえます。
北海道 マオイク MAOIQ
こちらのバスケットに入っているのは、パン類です。

それから冷蔵庫には、地元で有機飼育されているニワトリから採れた卵と地元食材で加工されたソーセージが用意されてあります。
北海道 マオイク MAOIQ
こちらも全て無料でいただけました。
すごいですね!!

あとキッチン周りのことはなんだろ?
あ、有料ドリンク類についても紹介しておきます。
北海道 マオイク MAOIQ
こちらは棚に置かれているワインです。
ワインのほかには、ビールとペリエが有料で用意されてあります。

お値段がこれまたビックリ!
宿提供のものなのにかなり安いです。
こちらは値段表。
北海道 マオイク MAOIQ
ペリエはなんと、一本たったの100円。
ビールは250円。
ワインは一番高いので2180円。
北海道産のワインですよ。

かなりの文字量になりましたね。
キッチン関係はこんな感じです。
ここまででわかるとおり、かなり充実していますね。

マオイクでまた印象的なところがあります。
それは最先端のお風呂です。
こちらはお風呂の全体像です。
北海道 マオイク MAOIQ
なんとこのお風呂、ジャグジーと打ち湯の機能が付いています。
これが肩の打ち湯です。
北海道 マオイク MAOIQ 北海道 マオイク MAOIQ
見た目にも美しい流れです。
これが肩に当たると、この世のものとは思えないほどの気持ち良さです。
まさに至福の時を味わえます。

シャワーも高性能です。
北海道 マオイク MAOIQ
そしてこちらは浴室の前にある洗面所です。
北海道 マオイク MAOIQ
こちらは洗面所に用意されているアメニティーです。
北海道 マオイク MAOIQ
「マークスアンドウェブ」のバスソルトです。
それと「ミレニアムマザー」の洗顔料です。
おしゃれで立派な品揃えです!

こちらもアメニティ。
北海道 マオイク MAOIQ
ヘアブラシ、歯ブラシと歯磨き粉、ボディタオル、コットン&綿棒。
マオイクのロゴをあしらった巾着袋に入っています。
この巾着袋はなんと記念にもらって帰ることができます。

そしてこちらはベッドルーム。
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こちらはツインのベッドルーム。

二階建てベッドもあります。
北海道 マオイク MAOIQ
ツインベッドと二階建てベッドで、合計四名は悠々と寝れますね。
ベッドの寝心地はやや硬め。
気持ちよく眠れます。

こんな感じですが、マオイクについて全てご紹介できました。
特徴的なのは

・一軒家型の貸別荘
・キッチンが非常に充実している
・薪ストーブのあるくつろげるリビング
・ハイテクな浴室

です。

立地環境も建屋も居心地も素晴らしいです。
マオイクの公式サイトはこちらです。
http://maoiq.jp/
ぜひ泊まってみてください。
おすすめです。

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2 件のコメント

  • 是非ここに泊まって自炊したいです。^^
    料理作るのが大好きなので。=^-^=うふっ♪

    お気に入りに入れて北海道に帰省するときに、行ってみます!

    貴重な情報に感謝いたします。(*^^*)v

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