わたしはこちらのブログでも書いている通り「リゾートトラベルライター」つまり旅宿ライターの活動もしています。
高級宿を専門に調査してきて、かれこれ約350件ちかくの宿を調査してきました。
そんな体験から身に付いた技術があります。
それはこれです。
☆料理の腕前をネットだけで見抜ける
ちなみにこの方法でジャッジすると9割がた当たります。
自分でも凄い能力が身に付いたものだと自画自賛していました。
ところが腕利き料理人の師匠に伺ったところ、プロの料理人であれば誰でも当たり前に出来ることだそうです(笑)
この技はハッキリ言って全然難しくありません。
この記事を読んだあなたも、今日からすぐに出来るようになれます。
では前置きはこのくらいにして本題である「宿の料理の質の見抜き方」をご紹介します。
結論から申します。
三点あります。
1.宿の公式サイトに料理の一品一品について接写(ズームイン)している写真を載せている
2.盛り付けが立体的
3.盛り付け方を見て「美しい」と感じられる
では説明していきましょう。
まず1.について。
「1.宿の公式サイトに料理の一品一品について接写(ズームイン)している写真を載せている」
意外にも高価な宿であっても、そもそも料理の写真を載せていないところも多いんですよ。
わたしの経験上、料理の写真を載せていない宿の料理はレベルが低いです。
その逆に、料理の細部まで見えるような写真を載せている宿はレベルが高い。
なんなら非常にレベルが高いケースがほとんどです。
それから「イメージ写真」だけの宿は料理のレベルが低いです。
しかもかなりレベルが低いことが多い。
イメージ写真とはどういうものかというと、例を挙げると以下のようなもののことを指します。
・レストラン会場の風景写真
・食材とか調理道具とかの写真
そういう宿はおそらく、料理の質が悪いということを潜在的に自認しているじゃないかと思うんですよね。
だから細部まで見られたくない。
そういう後ろめたい心理が投影されている気がしてなりません。
ですから料理の写真が無くてイメージ写真ばかりの宿には注意してください。
これは余談ですが、このようなイメージ写真でごまかす宿の料理紹介のページには抽象的な表現の言葉も多用されているところも特徴です。
「日常を超えた極上の味のハーモニーをお楽しみください」
みたいな、ふんわりぼんやりしていて、なんとなく耳障りはいいけれど、よく考えたらいったい何を言っているのかわからない。
料理のページでこういう表現をしている宿は要注意ですね。
2.について。
「2.盛り付けが立体的」
盛り付け方は立体的で美しいですか?
レベルの低い宿は、のっぺりとした平坦な盛り付けになっていて躍動感を感じません。
そういう盛り付け方をしている宿の料理はたいてい並程度かそれ以下の味しかしません。
最近では画像の加工技術が発達しているので、色合いなどを加工して(いわゆる「盛る」ってやつ)鮮やかに見せることは確かに出来ます。
しかしいくら色合いを加工しても、盛り付けだけはごまかすことはできません。
おわかりの通り、盛り付けは色の問題ではないからです。
3.について。
「3.盛り付け方を見て「美しい」と感じられる」
これはあなたの主観で判断していただければ大丈夫です。
なので善し悪しは人それぞれに分かれます。
そういう意味でも、ご自身の感性は磨いておくことをおすすめします。
ね?
簡単でしょう?
ぜひ身に付けて活用することをおすすめします!!
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