今日は土曜の丑の日だったことにさっき気づきました。
そこで今夜の夕食は風習に倣って、うな丼にしてみました。
普段はそれほど好んでうなぎを食べません。
それこそ季節感を味わおうと感じた時か、季節の旬の御料理を出してくれる料亭旅館に行った時くらいです。
そういったときにくらいしかうなぎを食べませんが、いつも美味しいなと感じながら食べています。
ところが今日はいつもとは違いました。
うなぎが美味しく感じなかったのです。
???
わたしの味覚がおかしくなったのか?
何だか泥臭いような味がするのです。
気になったので注意して食べてみました。
まずタレ。
タレを味見してみましたが、こちらは問題ありませんでした。
普通に甘辛くて美味しい味がします。
次は鰻だけを食べてみました。
!!!!!
焼き具合は非常に素晴らしいですね。
柔らかくて良い。
ところが問題は風味です。
泥臭い!
鰻の身が泥臭いのです。
静岡県産の結構高価なものです。
にもかかわらず泥臭い。
そういえば思い当たることがありました。
ここ最近に泊まった宿でも、鰻の料理が出ました。
その時も確かに美味しかったですが、少しだけ鰻が泥臭く感じたのです。
しかも鰻が出てきたどこの宿でも。
わたしはリゾートトラベルライターを4年近くやってきましたが、いつも鰻は美味しくいただけてきました。
このように泥臭いと感じたのはおそらく初めてです。
これはひょっとすると、料理の質や料理人の質の問題ではないのかもしれません。
そうではなく、鰻自体が美味しくなくなっているのではないでしょうか?
今宵はそんなことを強く感じる丑の日でした。
コメントを残す