わたしは部屋の片付けが下手です。
時間が経過すると、どんどん部屋にモノが溢れてきてしまい、しまいには足の踏み場がないくらいものが散らかってしまいます。
今日は久しぶりに部屋を掃除しました。
部屋を掃除して、わたしなりに発見したことが見つかりましたので、ここでその発見をシェアしたいと思います。
部屋が散らかる原因
これは二つあります。
1.部屋に新しいモノが侵入してくるから
2.侵入してきた新しいモノの収納場所が無いから
例えばわたしの場合だと、以下のモノが生活環境に新たに侵入してくる傾向があります。
・賃貸用不動産に関する書類
・取引先企業からの書類
・ビジネス書籍
・旅行関係パンフレット
・デジタル機器関連パンフレット
・経理処理用の確証書類(レシートや領収証)
わたしはビジネス書を相当数保有しています。
もちろん本棚はあります。
ところが本棚が既に満杯になってしまっているのです。
不要な本はもちろん処分しています。
ですが職業上、本棚に置いてある本はほとんど全て今でも使っています。
なので減らすことができないのです。
にもかかわらず、新しく仕入れた本は増える一方。
これでは当然、増えたぶんの本の収納場所が無いために、床に散在してしまうという状態になってしまうのです。
掃除をして、改めて分析した結果、部屋を散らかさないためには、以下のような対策が有効だと気付きました。
部屋をきれいに保つための秘訣
・不要なモノは捨てる
・新たに増えたモノに対して収納場所を用意する
この二つが秘訣であると気付きました。
書いてみると非常に味気ないですね。
シンプルです。
でもこれこそが秘訣なんですね。
わたしの考える最も理想的な状態は以下です。
・現在の収容能力のまま、新しく収納を増やさない
これです。
新しくモノを保管できるように、新たに収納を増やすことを実践する人が多いのですが、わたしはそれには反対です。
なぜならば、部屋の容積が増加するわけでもないのに収納を増やすということは、結果として居住スペースをモノに侵食されてしまうからです。
新しく増えたぶんのモノたちを、たとえきれいに収納できたとしても、自分の居場所の容積が減ってしまっては、快適な生活が侵害されてしまいます。
なのでワイドショーなどでよく紹介されている、収納のプロがやっている収納術には反対です。
あれだと結果的に家の中にモノが増えてしまうからです。
家の主人公である住人が、モノに支配されている状況だからです。
わたしはそれを、豊かな生活だとは思いません。
・必要なモノが増えたら、そのぶん不要なモノを捨てる
こうすれば現在の収納力と部屋の容積のままでも快適な生活が遅れるからです。
ぜひ意識してほしいと思います。
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