異常行動をする子供の原因は「毒親」
先日、付き添いで病院に行った時の出来事をきっかけに、異常行動をとる成人がどうして生まれてしまうのか、その原因が垣間見ることができました。
どうしてこんなテーマで記事を書こうと思ったのか。
その理由は、何を隠そう、実はわたしも「軽度の」異常行動者だからです。
わたしの異常行動とは、成人になった今でも「爪を噛む」ことです。
いままではその原因もよくわかっていませんでした。
精神科医や心理カウンセラーにこの身の上を話したこともありましたが、「精神的なもの」とか「精神的ストレス」としか言われませんでした。
わたしは困ったことに、本当にちょっとした些細なことでも猛烈にストレスを感じてしまうような体質になってしまいました。
たとえばこれを書いている瞬間も、ちょっと行き詰ったり深く考え始めると、それが猛烈なストレスになり、いつの間にやら爪を噛みだします。
たとえばこんな事件もありました。
先日病院に行った際、小児科の前に居た時、あるお母さんが急に大声で怒鳴り始めたのです。
「てめーっ!コラァ!黙れってんだろぉがぁ!!」と。
まるでヤクザ映画の暴行シーンかのような壮絶な状況でした。
この場面に出くわしたとき、ふと我に返ると、わたしは爪を噛んでいたのです。
わたしが怒られているわけでもないのに、です。
そのお母さんが激高しているシーンで異様に緊張してきて、爪を噛んでしまったようなのです。
緊張とも言えるし、不安とも言えますが、急に心が不安になり、その不安を解消したいという防御反応が、どうやら爪を噛むことだったみたいなのです。
わたしが幼児期に母親から受けたこと
病院でのこの出来事に遭遇したとき、一瞬にしてひらめいたのです。
自分がどうして成人になった今でも異常行動をとってしまうのか。
結論から先に言ってしまいましょう。
その原因は
「母親」
でした。
母親のわたしへの接し方が諸悪の根源、元凶だったのです。
それに気付いたら、今朝の早朝。
いきなりこの図のようなチャートが夢に出てきました。
見てください。
「毒親」というものが、どういうジャンルの人間かというチャートです。
縦軸は「子供のため」なのか「自分のため」なのかで分かれています。
横軸は「優しさを持って」接しているか「怒りで」接しているかで分かれています。
すると四つの分類に分かれます。
「毒親」はどのカテゴリーに属すと思いますか?
もうお分かりでしょう。
毒親は「右下」のカテゴリーに入ります。
「自分のために」が基軸の世界観を持って生存しており、「怒り」をもって子供と接する。
具体例で説明しましょう。
たとえば子供が外から帰ってきたら、どうやら風邪の菌をもらってきてしまったようです。
家に着くと、風邪っぽい症状が出始めました。
「子供のために」が基軸で、「優しさ」をもって子供と接する親の場合はこのように言います。
「あらあら、かわいそうに。しんどいでしょう?身体をあったかくして、栄養のあるものを食べましょうね。それで早く元気になろうね」と。
ところが毒親の場合は、このように言います。
「あんた何?風邪ひいたわけ?なんなのよぉ迷惑ねぇ。あたしにうつさないでよ。あたしにうつさないように、うちでもマスクつけておきなさい」と。
どうでしょう?
先ほどのチャートの性格・人格に合致していると思いませんか?
最初のお母さんは、「かわいそうに。しんどいでしょう?」と、子供の体調や心境に寄り添っていますよね。
そして「早く元気になろうね」と、子供に良かれと願うことを言葉にして投げかけています。
優しさを持って、子供のためを思って言葉を投げかけています。
一方で毒親の方はいかがですか?
「迷惑ね」と、子供の体調や気持ちを酌みもせず、いきなり自分の不快感を子供にぶつけています。
「あたしにうつさないでよ」と、子供への心配や配慮は一切なく「自分の保身」のことを吐いています。
「うちでもマスクをつけておきなさい」と命令しています。
しかもそれも子供の身を案じての指示ではなく、自らの保身のために命令しているのです。
これをただの作り話だと思いますか?
この話。
何を隠そう、わたしの実体験なのです。
このお話しはまだまだ続きます。
続きは追って書き足しますね。
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