今日は2017日年最後のリゾートトラベルライターに来ました。
今年最後の締めくくりの地は、沖縄県です。
初日は名護市にある「igusa villa 屋我地」の貸し別荘に泊まります。
バケーションレンタルって言うらしいですね。
部屋というか家屋を一棟まるまる借ります。
こちらがその建物です。
コンクリート建てのマンションタイプです。
下のフロアは吹き抜けになっていて、おそらく本来は駐車場に使用するスペースなのでしょうね。
居住スペースは二階になります。
立地もとてもいいですね。
ビーチの目の前です。
こちらは目の前にあるビーチから宿を写したものです。
とてもきれいな海です。
まさにエメラルドグリーン。
翌日のチェックアウトのあとにビーチを散歩してみましたが、藻屑が大量に打ち上がっていて、せっかくの白浜が美しくなかったのは印象的でした。
自然のままの浜なので、清掃管理の手が加わっていないのです。
朝に散歩してみたしたが、余計な雑音もなく自然の音だけ。
風と波の音だけが聞こえてきます。
とても癒されるいい環境ですね。
最高の気分です。
ここの貸し別荘は、わたしが泊まったところを含めて、合計三棟あります。
宿泊したのは2017年12月15日の金曜日でしたが、三棟ともお客さんが泊まっていました。
わたしが今回泊まっているのは、この棟です。
一階部分は駐車場スペースのように空洞になっていて、レジデンススペースは全て二階部分のタイプです。
ここの宿は、チェックイン時から非常に特徴的です。
なんと係の人に一切会わずにチェックイン出来るのです。
玄関に大きな錠前がかかっています。
その中に玄関の鍵が入っているのです。
予約時に登録したe-mail宛てに錠前を開錠するナンバーが届きます。
それを入れて開錠します。
一階部分は玄関のみです。
すぐ目の前に階段があります。
それを昇って居住フロアに向かいます。
まず階段を上がりきると、目の前にメインホールが広がっています。
チェックインしたら、とりあえず荷物をかたづけちゃいましょう。
広いウォークインクローゼットがあります。
荷物が落ち着いたら、次はリビングルームに行きましょう。
こちらがリビング。
ソファーとテーブルがメインで在り、角にテレビがあります。
広いリビングに家具がこれだけだと、部屋がとても広く感じます。
いいですね。
部屋は白壁に木質感のあるフローリング。
落ち着くインテリアです。
とりあえずいきなりきれいな海を眺めながら、ワインでも飲んじゃいますか。
曇天なのがとても残念ですが、気持ちいいです。
間仕切りが無く、そのままダイニングルームにつながっています。
こちらがダイニング。
きれいなテーブルとチェアです。
インテリアとマッチしています。
そのダイニングにこれまた間仕切り無く、キッチンにつながっています。
こういうのってオープンキッチンというのでしょうか?
シンクとかガスコンロが真ん中に据えられていて、なんかすごいですね。
今日はこのキッチンを使って自炊します。
料理するのが楽しみです。
食洗機もあるので、片付けもラクそうです。
ちょっと酒飲み用に、おつまみ作りましょう。
雷こんにゃくです。
ゴミが出たら分別しておきましょう。
で、実際に料理を始めてみると、結構不便なことが多くて多いに困りました。
まずかなりビックリしてしまったのが、炊飯器が無いことです。
公式ホームページにも、堂々と「キッチン完備」と書かれてあります。
いやいや、確かにある程度の調理器具は揃っていますよ。
こんな風に。
でも自炊が出来るとうたっておきながら炊飯器が無いのは致命的です。
これだけでもわたしの中では相当なダメージだったのですが、キッチンについてはまだショックなことがあります。
味噌汁用の椀が無いのです。
炊飯器が無く、椀も無いということは、日本食を食うなというメッセージなのでしょうか?
いや、そんなはずは無い。
だってなぜかごはん用の茶碗はあるんですから。
なんとも不思議な宿ですよねー。
多分、経営者とか監修している人は、料理しないんでしょうね。
なんかキッチンで調理するっていうことを全然解ってないって感じです。
残念だなー。
まだありますよ。
足りないもの。
電子レンジが無いです。
これも致命的じゃないかなー?
だって料理できない人で、レンジでチンする食事を期待していた人は、食事食べることが出来ませんからね。
まだあります。
オーブンも無いです。
今回、実はラザニアを作ろうと思っていました。
ところがキッチンの状態がわからなかったので、ラザニアの材料は買っていませんでした。
買ってなくて正解ですよ。
もし買っちゃっていたら、台なしですよねー。
いやーつらい!
あとムカついたことがあります。
冷蔵庫は空っぽなのですが、どの扉が冷蔵庫でどの扉が冷凍庫なのかがわからないのです。
それをわからず、実家の冷蔵庫のノリで食材を入れていたら、なんと買ってきた水菜が凍って傷んでしまったのです。
野菜ケースかと思って入れていた所が、なんと冷凍庫だったのです。
最悪です。
水菜はサラダとして食べる予定だったのに、グズグズにしおれてしまいました。
捨てるのももったいないので、急遽おひたしに変更しました。
リカバーが出来たからまだよかったですが、なんとも嫌な気分にさせられました。
キッチン完備の割には、計量カップも無い。
これじゃあ料理出来ないじゃん。
うーん。
困る。
経営者、料理わかってない。
流れでキッチンの話題ばかり、しかも文句ばっかりになってしまったので、話題を変えましょう。
次はベッドルームの口コミでも書きましょうか。
ベッドルームは二部屋あります。
まずこちらはダブルベッド風。
よく見るとシングルベッドを隣り合わせてあります。
なかなか賢いですね。
このダブルベッドルームはおもしろくて、リビングとデザインが違うんですよね。
基調がグリーンです。
お次のベッドルームへ。
こちらはシングルベッドが二つのツインタイプ。
しかも色が二色に分かれている?
不思議な部屋ですね(笑)
トリックハウスみたいw
今回は大人二人で泊まっているので、この部屋は使わなかったです。
「子供部屋」って書いてあります。
四人家族で来ることも想定されて経営しているのですね。
寝室は以上です。
2部屋です。
次は化粧室でも見てみましょうか。
こちらです。
白が基調できれいです。
広いし。
タオル類は完備されています。
目の前のビーチで遊ぶとき用に、別のタオルも用意してくれています。
そちらは玄関に置いてあり、茶色のバスタオルです。
客室バスルームにある白いバスタオルは海には持っていかないでくださいね。
アメニティ類も必要最小限がそろっています。
歯ブラシ、ヒゲソリなど。
化粧室に洗濯機もあります。
ドラム式の新しいものです。
洗剤も用意されていますので、洗濯できますよ。
ベランダがあり、そこに洗濯紐などもあるので干せます。
洗濯ばさみとかもあります。
個人的には洗濯紐よりも、物干しざおの方が好きなのですが。
化粧室はバスルームにつながっています。
こちらがバスルーム。
バスタブもまだ新しい感じできれいです。
シャワー類も新しくてきれいです。
蛇口と言っていいのかな?
お湯の出し止めをするところのデザインがファッショナブルすぎて、ちょっと使いづらいかな(笑)
給湯のパワーも申し分なく、ちゃんと熱いお湯がしっかり出ます。
湯船も熱いお湯をはれますから大丈夫です。
シャンプー類もオシャレな容器に入っています。
トイレも広くてきれい。
トイレも白が基調で清潔感あります。
屋内の設備などはこれで全部紹介できました。
リビングとダイニングの向こうにはベランダがあり、そこからビーチと海を眺めることができます。
翌朝には日の出と朝焼けを見ることができました。
どんどん日が昇ってくる様子をどうぞ。
掲載してみてからわかりましたが、なんかおんなじような写真が連続しちゃってますねw
まあいいか。
日の出と朝焼けを眺めながら、朝ごはんの準備をしています。
焼きおにぎり、豆腐とわかめの味噌汁です。
炊飯器が無いので、仕方ないからスーパーマーケットでごはんを仕入れてきました。
そして電子レンジが無いでしょう?
だからごはんを保温しておくこともできないし、温めることもできない。
ね?
致命的でしょう?
食事を出してもらえるホテルならともかく、自炊を前提にした宿であるならば、やはり調理器具類はちゃんと充実させておかないとダメです!!
仕方ないので、冷やごはんをおにぎりにしてコンロで炙ったのです。
まあそれはそれで美味しかったので満足しましたが(笑)
ぜひ検討してください。
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