今日は箱根の高級クラシックホテルの「富士屋ホテル」に泊まってきましたのでその口コミを書きます。
由緒も正しく格式も高い。
歴史も古く、皇室御用達のホテルでもある。
まさに憧れのホテルです。
今回めでたくその憧れのホテルに泊まれます!
期待が高まります。
今回はマイカーで来ました。
正面玄関に乗り付けることができます。
遠慮なくクルマのまま正面玄関に向かってください。
クルマを正面玄関に乗り付けると、あとは係の方が対応してくれます。
駐車場には係の方が停めてくれます。
バレーサービスですね。
クルマのキーも預けてしまってください。
チェックインのためにロビーに向かいます。
車寄せから階段で登ります。
荷物は係の方が持ってくれますから心配いりません。
こちらがメインロビーです。
木造っぽい雰囲気がいいですね。
クラシックホテルの風合いが出ています。
インテリアは洋風のものが多く見受けられます。
しかもビンテージものではないでしょうか?
かなり年代物に見えます。
でも飾られている額縁には書や毛筆画などもあり、まさに明治時代の文明開化や和魂洋才のエネルギーを感じます。
富士屋ホテルは明治11年の1878年に創業の、非常に歴史あるホテルです。
これを書いているのが2017年なので、139年もの歴史があります。
先ほど書いた、インテリアがビンテージであることですが、さすがは明治時代創業のホテルなだけあり、歴史的価値のある家具や調度品や芸術作品が数多く飾られています。
なんとそれを解説付きで案内してくれる「館内ご案内ツアー」まであります。
館内ご案内ツアーへの参加は、宿泊客のみの限定です。
これはぜひともご参加ください。
詳細は富士屋ホテル公式サイトをご覧ください。
土曜日以外はいつでも16時からやっています。
そんな感じで、スタッフの解説が必要なくらい歴史的に価値のあるものがたくさんあるんです。
そんな立派なものに囲まれた空間で一日を過ごせるなんて、本当に価値のある体験です。
ロビーでチェックインが済むと、係の方から館内の説明があります。
まずはこちらのロビーフロアから。
ロビーの隣は売店になっています。
かの有名な「富士屋ホテル 伝統のビーフカレー」もここで買えますよ。
今日は12月です。
ホテルはクリスマスにデコレーションされています。
メインダイニングの入り口の前にクリスマスツリーが飾ってあります。
しかも高級ワインを空けた瓶で!
この売店の先に、これまたかの有名な昭和5年建築、登録有形文化財のレストラン「ザ・フジヤ」があります。
ダイニング通路の先に、なにやらクリスマス用のデコレーションがあしらわれていますね。
クリスマスの装いにあしらわれたテディベアですね。
かわいいです。
ディナーの時にまた来るのでまた会おうね!
では客室に向かいましょう。
今回宿泊する部屋は、「フォレスト館」です。
メインロビーのある本館から館内伝いに少し歩きます。
廊下もクラシックですね。
これは本館の廊下です。
本館からフォレスト館に向かう通路です。
赤じゅうたんというところがまさに高級クラシックホテルという気持ちにさせられますね。
こちらがフォレスト館のエレベータフロアです。
ここも赤じゅうたん。
厳かですね。
今回の部屋は、フォレスト館の3階です。
3階のエレベーターホールはこちらです。
ちょっと暗いですね。
いや結構暗いかもしれません。
こちらは3階の廊下です。
やっぱり結構暗いか(笑)
客室はこちらです。
デラックスツインの部屋です。
今回は両親と一緒の家族旅行なので大人三名での利用です。
なのでエクストラベッドが追加されています。
ツインのベッドが並んでいる様子はこんな感じです。
ベッドも普通のシングルベッドに比べてちょっと広めに感じました。
寝心地もちょうどいいです。
富士屋ホテルの客室には大きな特徴があります。
クラシックホテルならではの特徴です。
それは室内が全体的に暗いことです。
なので撮影した写真が、全体的に暗いですよね?
富士屋ホテルはこういうスタイルなのです。
暗いというよりは、柔らかい明りです。
暖色系です。
なので最先端LEDのギラギラした光よりも心が落ち着きます。
クリスマスケーキにろうそくを灯したときや、暖炉の炎で照らされたみたいな部屋の感じです。
ベッド周りのサイドテーブルとベッドランプです。
ルームライトのスイッチもここにありますので、ベッドサイドから消灯できます。
内線電話もここにあります。
このテーブルの下に金庫があります。
ダイヤルロック式ですね。
ベッドの向かいには、化粧台、引き出し、冷蔵庫、テレビがあります。
冷蔵庫の中の飲み物は全て有料です。
余談ですが、本館とフォレスト館をつなぐ通路の途中に自動販売機があります。
ここでソフトドリンクやアルコールを買うことができます。
タバコもおいてあります。
客室の冷蔵庫の有料の飲み物よりは、多少安かったかな?
さて客室の口コミに戻りましょう。
テレビの隣には書斎デスクがあります。
特徴的なのが、デスクライトが行燈風なところです。
明治時代の和洋折衷の気風が感じられますね。
おしゃれです。
こんな古風・クラシカルな客室ですが、ちゃんとLANポートがあります。
テレビの脇にありますので、有線でインターネットをしたい時には使ってください。
LANケーブルも用意されています。
机の引き出しに入っていますので、探してみてください。
有線だけではありません。
客室ごとにパスワード設定された無線wi-fiもあります。
無線でもインターネットにつなげますので安心してください。
こんな歴史的で古風なホテルにハイテク通信環境があるのって、なんだか不思議な気分ですね。
テーブル&ソファです。
ソファには奥行きがあり、ゆったりと座れます。
クッションも柔らかめ。
身体を預けるとクッションがいい感じに沈んでフカフカした座り心地です。
大きな窓の際にあって、外の庭園の樹木を眺めながらくつろげます。
樹木が生い茂っているので、外からの視線を遮ってくれます。
なのでその点も安心して過ごせます。
クローゼットはこんな感じです。
クローゼットの中に、室内用のスリッパもあります。
このスリッパ、なかなか履き心地が良くていいですね。
パウダールーム&バスルームです。
写真からは分かりづらいかもしれませんが、富士屋ホテルのパウダールーム&バスルームは結構広いです。
4畳くらいはあります。
しかも白の大理石の床と、白壁のおかげで室内がとても明るいです。
客室と明るさが全然違って印象的です。
トイレも最先端のTOTO製ウォシュレットが付いています。
アメニティはこちら。
このシャンプーとコンディショナー。
とてもいいです。
洗い上がりがさっぱりしていて、ヘアドライすると髪がきれいに整います。
上質なものだと思います。
使い捨て剃刀も上等です。
三枚刃のものです。
バスタブはシャワーと一体になった西洋式です。
個人的には日本式のように、洗い場がない風呂場は不便なので好きではありません。
まあそれは置いといて、富士屋ホテルの客室の風呂はすごいです。
なんと全室に温泉が引かれているのです。
透明度が高く、見た目には普通の上水と全く同じなので、一見すると温泉だと分かりません。
それに臭いもほとんど無いです。
でもちゃんと泉質・効果の調査証も掲載がありましたので、間違いなく温泉です。
富士屋ホテルの客室、とてもいいですね。
気に入りました。
富士屋ホテル、おすすめします。
ぜひ泊まってみてください。
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